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1990 -EastBerlin- [1990 Europa]

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(MINOLTA α7700i / AF ZOOM 35-105mm f3.5-4.5 / RHP / EPSON GT-X970)






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チェックポイント・チャーリーから東ベルリンに入る。

前のポストにも書いたように、既に国境の壁は有名無実化されておりイミグレーションも
カスタムスも型通りで難なく通過できた。
日記によると、検問そばの銀行で両替をするが人が多く30分近く並んだ、とある。
また、西から東に行く人よりも東から西に行く人の方が多いと感じた、との記述もある。
この時のレートは約30円/1東ドイツマルク(5西ドイツマルクが15東ドイツマルクになった)
とあるので、3倍の差があったことになる。
それでも東から西に行く人のほうが多かったのである。

西ベルリンは近代化された綺麗な街であったが、東ベルリンはテレビ塔や高層アパートなど
の近代的な建物もあるが、通りの建物の多くにはベルリン陥落の際の銃弾の跡などが残り、
街並みに何か煤けた感じがしたのを思い出す。
そしてその中をバタバタと走り抜けるトラバントもまた印象的であった。






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コメント 2

JUNKO

写真や日記を通していろいろな記憶がよみがえってきたのですね。当時のお話とても興味深いです。
by JUNKO (2019-02-21 10:28) 

icarus

>JUNKOさん
普段は日記なんて書かないのに、この旅の時だけは日記をつけておいてよかったです。
by icarus (2019-02-22 22:29) 

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